ん、ごった煮

先生、例のセリフを。

原神ver3.2到来直前 好き勝手話す

 

好き勝手話す前に

ブログ開設しました。
「マジで感謝」です。

 

こっちは、「諭し」くん。



諭すぜ………?

 

どこかで見たことがある?

気のせいです。

 

コンテンツやジャンルに捉われず、好き勝手にいろんなことを書いていきます。

 

ダンゴムシの脚の数と同じくらいどうでも良いことかもしれませんが、一応、自己紹介をしておきます。

 

名前 マジで感謝
扱う予定のコンテンツ 原神/fate/グラブル/ウマ娘/映像作品/小説・漫画/ダイエット筋トレ/興味が生まれたモノを順次
自己紹介

西暦2118年。異星人ドラクターの侵略により、人類の99.9%が死滅した。
生き残ったマジで感謝は、コンテンツを取り戻すべく、呪術高専東京高に入学。五条悟の指導により、一流のデビルハンターに成長。
悪魔が跋扈する東京で、様々なウマ娘と出会い、トレーナーとして独立。
そして、長い旅路の果てに、テイワット世界へ移動。

神々との対峙を経ることで波紋を習得。マジで感謝は、吸血鬼ディオとの戦いで絶唱を行使することによって世界を救った。

 

今日は原神です。

※プレイ開始2021/10/13頃 世界ランク8 冒険ランク57 岩神のファン

 

魔神任務第1幕

原神のプレイ開始から、はや一年。これ実質、降魔大聖の伝説任務じゃん!? みたいなver2.7に未だ泣き腫らした心を引き摺られていますが、とにかく待ちに待ったスメールに到着。

 

そこで我々を出迎えたのは、怪しい香炉を着服したスメール人、ハイパシア。

 

今までもヤバイ連中と相対してきましたが、流石に薬をキメる人とは出会ったことはありません。

早速、新国の洗礼を受け、戦々恐々としていたら、旅人までもがハイパシアの薬でキマッてしまいます。

 

そして、昏倒した旅人は(因みに、筆者の旅人はcv堀江さん)、幻覚の世界に囚われ、目覚めたらコレイとエンカウント(筆者はこの時、初めてセレベンツを読む)。

 

pakoさん世界から飛び出してきた新キャラのティナリ師匠とも対面し、ハイパシアの香炉は世界樹と繋がるための手段だと知る。

 

それからなんやかんやあって、コレイと親睦を深めていったが、「アタシに触んな」され、心に深い傷を負う。この時はパーソナルスペースの認識がしっかりした現代的な子だな、と思っていましたが、どうやらそうではないようで。彼女は、魔鱗病に侵されていることを吐露。

 

この時点で、セレベンツともちゃんと時系列が繋がっていることに気づきます。しかし、そうなると、セレベンツ内で口調が安定しないジンさんの存在も同時に確立してしまったことになり、思わず笑いが込み上げてきました。

 



洋風な世界観に住んでいるのに「助太刀致す!」と、侍みたいな言い回しをするジン団長の悪口はやめてもらおうか……?


それからなんとかコレイと和解し、いよいよスメールシティへ(因みに、この時点で、岩神を2凸にするまで回した関係上、アタシに触んなさんは完凸しました)。


 

シティでは、アーカーシャ端末と呼ばれるクッソ怪しい機械を無償で提供され、禁書目録みたいになってしまいます
当端末は、考えるだけで情報が頭の中に流れ込んでくるという滅茶苦茶怖い代物で、詳細な仕様が不明なまま利用を強いられることに。

 

「待ってたぜェ! この瞬間をよォ!」と、現草神のことを検索しますが、そうは問屋が卸さない。なんの成果も得られませんでした。

 

多分、検索できない理由は、ACLでフィルタリングされているとか、そもそも管理者権限でログイン不可(ユーザ権限1、教令院権限15)にしてあるとか、そんな感じです。街全体のネットワークを組んだスメールのエンジニアは、優秀なのでしょう。知りませんけど。

 

そして、旅人一行は、原草神のファンであるドニアザードと交流しながら、草神の唯一の手がかりだと思われるアフマルの目と接触。危うく詐欺の手口に陥りそうなところを、アルハイゼンに助けられます。

 

 

それにしても、この男、妙に胸板が厚い。

 

本人もそれを自覚しているのでしょう、肌に密着するような服で、あからさまに胸板をアピールしてきます。

 





この胸板、ver3.3くらいで修正されかねないぜ?


フン、鍾離先生みてーに多くの謎と過去を内包していそうな、胸板の厚い男だ、と内心思いながら、彼と交渉を開始。

 

 

情報を交換する代わりに協力を要請されます。

 

なんでも「神の缶詰知識」と呼称されるスメールでは利用が禁止されている違法な代物を、違法なルートで取引している商人から、違法に買取してほしいとのこと。

 

気軽に「共犯者になれ」、と迫られているわけワケですが、やはり、この男は乙女ゲーかどこかの出身キャラクターだったようです。

 

しかし、他に手がかりもないので、大人しく違法取引をすることになります。原神公式ラジオで暴走していそうな新キャラであるドリーと接触し、無事に取引完了。

 



犯罪の片棒を担がされてるんだから、
無事じゃないぜ?

 

その後、ドリーからオマケで入手したノーマル缶詰知識を着服。この時点で、旅人のスメールでの前科は、二犯になってしまいます。そろそろ、旅人の脳が壊れないか心配になってくる頃合いになってきました。

 

オルモス港では、エルマイト旅団と呼ばれる傭兵集団と対峙。その頭領と思しき男は、神の缶詰知識を利用していたとみられ、無事(?)狂ってしまいます。

 

とはいえ、侵食すらできないゴロツキなぞ、鍾離先生のカチコチバリアを突破できる筈がありません。難なく撃退しますが、胸板美人男は、旅人の目を盗んで神の缶詰知識を獲得。三人称視点の我々にはモロバレですが、みて見ぬふりをしておきましょう。

 

それにしても、スメールのBGM、最高すぎる(iTunesで配信中)。

 

ここから目次に戻れるぞ! 旅人!

 

魔神任務第2幕

第一幕では、旅人の前科が増えただけに終わりましたが、ここからシナリオは加速していきます。


ドニアザードと「花神誕祭」を楽しむところからスタート。屋台を巡回し、我らがニィロウの舞を観に行きます。が、教令院のオッさんに「舞見てるってレベルじゃねえぞ!」と、中止を勧告され、見られず仕舞いに終わりました。

 

教令院からしたら、舞のような芸術は知識の促進に繋がらないとかで、低俗なものであるとのこと。私がニィロウだったら、教令院連中の髭をその場で1本ずつピンセットで抜いてやるところですが、残念ながら、彼らは暴君レベルの権限を持っているようで、その要求は罷り通ってしまいます。

 



日本政府でも督促状くらいは出すぜ………?


旅人はバザールの人々が解散していく様を見ていることしかできませんでした。

 

次の日。旅人は、またしてもドニアードと花神誕祭の巡回に行きます。

 

ここで察しの良いユーザなら気づくかも知れませんが、そうです。エンドレイスエイトよろしく、ループ系の話が始まりました。

 

ループに気づかせるために、飴の屋台でパイモンの好きな味の飴が入っている器を当てさせる描写は、メチャクチャに上手いと言わざる得ません。個人的にループ系の話が好きなので、この辺りの演出では、筆者大興奮でした。

 

果たして、旅人は違和感を覚えながらも、ループには気づくことができず、同じ日を繰り返します。

 

しかし、繰り返す度に、旅人はタイムリープによる強烈な違和感に頭を痛め(本当に旅人の脳が心配)、ドニアザードの様子は人形然としたものに変わっていき、長門は同じ夏を経験します。が、何度もユーザに同じ操作を強いるのは悪手に過ぎます。

 

当然、ホヨバもそこは理解(わか)っているようで、転機はすぐに訪れました。

 

ナヒーダさんの登場です。

 

そして初めての試みである推理パートの導入。ゲームの仕様上、どれだけ間違ってもゲームオーバーにはならないため、さほど緊張感はありませんが、こういった新鮮な体験を提供してくれるホヨバの運営方針には期待できるものがあります。

 

また、注目すべきところは、ちゃんと独自のループ手法を取り入れているところです。物理的にループしている作品ならいくらでも見かけますが、夢の中でループさせ、夢から生まれたエネルギーをアーカーシャが摘み取っているとか、新しいにも程があります。

 

故に、本物の体は時間がループしているわけではないので、肉体は悲鳴を上げ、それが仮想世界にも影響を及ぼしている。それとセットでアーカーシャ端末がリブートする音をヒントとして提供。

 

本当にシナリオを組むのが上手すぎて、現時点で個人的スメールの評価は鰻登りでした。

 

ディシアの「剣技は身体が覚えるもの。ループでリセットされているなら、練度も落ちているはず」というようなセリフに説得力を持たせることで、物理的に全員がループしているのではない、と示唆する描写も大変素晴らしかったです。

 

果たして、旅人はループの正体を暴くことに成功。

 

憎き教令院は、夢をエネルギーとして置き換えるために夢を収集。

夢は摘み取られてしまうため、スメール人は夢を見ない。

また、この国の住民は、「夢を見るのは子供である証左」と教えられているが故に、それをおかしいと思わない。

とんでもないシステムが発覚するわけですが、この国の情操教育に疑問を持たずにはいられません。

子供向け教育番組とかで、デフォルメチックなキャラクターが「みんな! 夢は子供だけが見るものであって、大人は見ないんだ!」とか教えているのでしょうか。

 

ループのシステムを解析し、夢の原型となっている人物を探すパートに移行。

 

ナヒーダ曰く、誰か一人が見ている夢を全員が共通して見ているとのことでしたが、その該当人物を探り当てさせる描写が激ウマでした。

 

夢の世界には、もうすでに存在しない色違いパティサラが咲いていました。
かつて花神が存命していた頃には色違いパティサラがあったことを知っていて、なおかつ、それに思い入れのある人物。そんなのニィロウしかいねえだろって話です。

 

事実、それは正解で、明晰夢の特徴を利用した手法で夢を霧散させることに成功。旅人らは、目覚めることになります。

 

そして挿入されるイベントパート。

 

現実世界で起きたわけではなく、起こりようもなかったニィロウの舞を夢の中でとはいえ目撃することができたドニアザード。儚いにも程がある。

 

もう2幕だけで小説一本書けるだろうが(キレ気味)。

 

この一件を経て、筆者はニィロウを回すことを余儀なくされました。

 

 

ここから目次に戻れるぞ! 旅人!

 

魔神任務第3幕

これまでのあらすじ

旅人前科二犯
ニィロウの販促

シーンは、ニィロウの舞を邪魔しくさりやがった教令院陣のセタレを追うところから。

 

差別される砂漠の民の身でありながら才能を認められた彼女から崩していこう、と企てストーキング。

 

人の趣味を奪っておきながら、自分は趣味に明け暮れる休日を過ごすところなんか腹立たしいし、趣味の一つである占いなんて教令院の知識促進云々の教えに背きそうなものですが、いいんでしょうか。

 

それから、それらの鬱憤を晴らすかのようにしてセタレを追い込んでいき、我々は甘露なカタルシスを味わうことになります。が、同時に、彼女も砂漠の民と教令院との板挟みになっていて疲弊している描写を挟み、セタレだけに矛先が向かないようにしているのが高ポイントです。

 

ここから先は、どんどん教令院だけに怒りの矛先が向いていくことになります。

おのれ、教令院、許さん。

 

セタレを誑かし、こちらの尖兵にすることに成功。夜を待ち、教令院から計画の文書を運んでこいと命令します。

 

それにしても、教令院の人たち……機密文書を物理的かつ誰でも触れそうな場所に保管しているんですね。

 

アーカーシャ端末のセキュリティには(ナヒーダの干渉を含め)万全を期しているのに、その辺りがおざなりで面白いです。管理簿に判子とかで管理していそう。

 



クラウドでも使うんだな………?

 

ですが、セタレさん、発信機をつけられていたみたいで、博士に計画を阻止されてしまいます。

 


というか、あなた誰です? セレベンツ時代のクソダサい装備はどうした?

 


(出典:https://genshin.hoyoverse.com/m/ja/manga/detail/664)

 

イメチェンした博士は、スメールお得意の脳を弄る手法で、旅人を「凱旋した英雄(サブタイ回収)」だと民に誤認させ、もはや暴徒然とした彼らをけしかけてきます。が、そこはナヒーダさん、現草神としての意地を見せ、旅人を逃すことに成功。

 

当該イベントシーンは原神アーカイブに残っていないので非常に残念ですが、ここのナヒーダさんは滅茶苦茶カッコ良かったです。

無事に逃げ切った旅人は、パティサラが沢山取れる場所に移動し、お薬ガンギマリお姉さんと再会。再会してしまいます。

 



正直、もう会いたくなかったぜ………?


ガンギマリお姉さんことハイパシアは、いよいよをもっておかしくなり、「神とつながることができたあ!」と、喜悦の表情で話してきます。

 

隣に立っている本物の草神も「ハア?」と、「ちいかわのうさぎ」みたいになってしまいました。

 

旅人もその影響でまたしてもキマッてしまい、ハイパシアが見た映像を共有されることに。

 

ハイパシアと接続された神は、やはりというか、案の定というか、神ではありませんでした。

 

はい。国崩改め、散兵改め、拗らせ少年改め、スカラマシュさんです。

 

驚きを隠せぬ我々を置いてけぼりにして、ムービーに投入。

彼が拗らせに至る経緯を簡易的に見せつけられるわけですが、その詳細は、クソ広いマップに点在しているメモ書きを閲覧しないと補完できないものとなっています。

筆者も全部を回収していないかもしれませんが、詳細は以下です。

 

POINT

①神の原型として作成される
②感情を持ち復活(雷神はそれを放置)
③ スカラマシュ、仮の家族(鍛冶屋)を持つが、雷電五箇伝の煽りを受けた彼らから追い出されることに(神との繋がりを示唆する装飾品が露見した)。
④再び旅をするスカラマシュ、一人の子供に出逢う。しばらく一緒に生活するも、子供は寿命(病か何か?)で死亡してしまう。
⑤スカラマシュ、拗らせの境地に至る。「神も人も裏切るなら、自分が神になって世を平定するしかねえよなあ!?」と、ガンダムのような機体に搭乗し、スカラマシュDXになってしまう。

確かこんな感じです。違ってたらすいません。

 

これ全部悪いの雷神じゃん? と思った人がいるかもしれませんが、その通りです。

 

拗らせて引きこもった雷神から生まれた拗らせた少年が、スメールにまで影響を及ぼしています。ナヒーダからすれば迷惑千万で笑っちゃいそうですが、本人は本気も本気。

 

しかも尋常ではない力を得てしまっているので、もう手がつけられません。

中学生が聖剣持って暴れ出したようなもんです。

肝心の母は、やはり放置。

その尻拭いは当然、旅人に回ってきます。

もう雷神から謝礼の一つや二つもらったほうがいい。

 

ムービー後、恐る恐るハイパシアを諭します。

「私、狂ってしまったんですね?」と、自覚はある模様。

ハイパシアさん、その通りです。

 

もうお腹いっぱいな展開続きで疲弊する我々に追い討ちをかけるようにして、キャサリンに憑依合体したナヒーダが賊の手により串刺しにされてしまいます。

 

キャサリンは人形である、という事実を認識していても、このシーンは衝撃的。
だって、中身のナヒーダはダメージを受けかねませんからね。

 

しかし、草神は旅人の意識に移り、悲劇を回避。次に目覚めた時は、ティナリ師匠の腕の中でした。

 

旅人に転移した際、ナヒーダはお得意の暗喩でヒントを残してくれます。

 

教令院は、未だに前草神に執着しており、スカラマシュを新たな神に据えようとしているとのことでした(?)。意味わかりませんが、そういうことらしいです。

 

結局、教令院の社内情報は漏洩してしまったということで、この責任は教令院のエンジニアが取ることになりそうです。

 

思い返せば、ナヒーダがスメールPVにて言っていた「何せ、私は月だから」も、ここでのヒントよろしく、ナヒーダ自身の境遇を示唆する比喩だったのだと気づきます。

 

月は太陽が落ちた時にしか顔を出さない。太陽は前草神であり、今は月である自分が顔を出しているのだ、とそんな意味に捉えることができそうです。

 

その後、砂漠に転機がある、とナヒーダから受けたヒントを足がかりに、砂漠地帯へ突入。

胸板マンとセレベンツでの登場以来であるセノが激突。

ホヨバが新規キャラの販促を図ってきます。

 

セノは引くつもりなかったのですが、ね。

 



意志が弱すぎるぜ………?

ここから目次に戻れるぞ! 旅人!

魔神任務第4幕

これまでのあらすじ

旅人前科二犯
ニィロウ、セノの販促
スカラマシュ、拗らせの境地
ハイパシア、終わる

セノvs胸板美人vs 乱入したディシアのバチバチを見せられ、挙句、セノには「俺が本気を出していたら、そこの旅人は死んでいるぜ?」とバチバチにディスられる始末。
もしかしたら、セノは、不思議のダンジョンにいるカメレオンくらい強いのかもしれません。

 

「動いた奴からやられる!?」と、マガジンマークを頭に引っ提げた彼等は、もう一介の旅人では手に負えません。悔しいですが、多分勝てないので、「潰れたトマトみてえにすんゾ?」と、凄むだけ凄んでおく他ありませんでした。

 

それにしても、アルハイゼン。

職業学者のくせに、どうしてそんなに鍛えてるんだ? と思っていましたが、まさか、有事に備えてのモノだったとは。
見せ筋(魅せるための筋肉)じゃなかったんだね。
ちゃんと戦闘用にカスタマイズされた肉体だったんだね。

 

と、スメール最大の伏線(アルハイゼンの筋肉は伊達ではない)が回収されたところで、この戦争を止めにきた(ドン!)してくれたのは、またしても新キャラ「キャンディス」。




彼女の言い分は、「人の村で真剣持ってチャンバラごっこすんな」という至極当然のモノであり、部外者を黙らせます。
どことなく、他人の母親に怒られた時のような気まずさがありますね(?)。

 

それから村長に自宅に案内され、話し合いモードに。先刻までバチバチやってた人たちが、狭い家にギチギチに詰められ、特に何も悪くない旅人はギスギスした空間で胃をキリキリさせることになりました。

 

セノは、頑なにアルハイゼンと目を合わせようとしないし、アルハイゼンも腕組んで背中で語るし、空気はゲロ不味状態。
ですが、キャンディス母ちゃんの目が怖いので、各々は胸の内を吐露することに。

 

セノ目的

教令院は、文書改竄やら粉飾決済やら職権濫用やら好き勝手やってる。単独行動で不正を暴きたい。暴れたい。貴女の腕の中で眠りたい。


アルハイゼン目的

教令院とか、スメールの神とか、君達の立場とか、どうでもよくって。俺は神の智慧に興味があるだけなんだよね。だから協力関係にはなれるけど、仲間ってワケには、ネ?

碇くん、ごめんなさい。私には、我が強いこの人たちを制御することができなかった。



綾波!?

 

それでも展開は進みます。一行はグラマパラと呼ばれる村を守護る人たちを探しに行くことに。

 

どうやら、失踪したグラマパラは教令院の企てに繋がっているかもしれないとのこと。

はえ〜。

 

しかし、その推測は見事に的中。砂漠に変な機械が沢山転がっていました。

 

それらの機材は、人の脳から情報を取り出すモノらしく、あからさまに教令院の変人が落としたヒントに違いありませんでした。

 

教令院には、帰り道がわかるよう、パン屑の代わりに危ない機械を落とす人がいるんでしょうか。

 

教令院のヘンゼルとグレーテルが残した形跡を追い、一行はキャラバン宿駅へ。ディシアの知人と接触し、更なる手がかりをゲット。

 

……したと思っていたら、罠でした。

どうやら、ディシアの知人は、過激派の人だったらしく、人目のつかない場所で囲まれてしまいます。

 

因みに、砂漠地帯の過激派というのは、なんとなくSNSで「KICK BACK」の感想を呟いたりしようものなら、「解釈が違います!」と絡んでくる人たちのことを指します。怖いですね。

 



本当の解釈は米津玄師にしかわからないぜ……?

 

兎にも角にも、賊を撃退。侵食できない奴が、俺に勝てるわけ、ねえだろォォ!!

 

過激派を撃退し、特に成果なしで村に戻ると、胸板ピチピチ男が、「村人に嘘をついている奴がいる」と、勝手にライアーゲームを始めてしまいます。

 

言われなくてもわかっていましたが、あからさまに声が上擦っていた住人が件の嘘吐きで、彼女曰く、魔鱗病病院跡から泣き声が聞こえるとのこと。

 

 

聞こえる筈、ねえだろうが!!!!!

どう考えても遠いだろうが!!!!!

 

 

どれだけドデカい声で泣いたら、遠く離れた声を届けられるのでしょう。

 

「風が、泣いています(?)」とか、なんかそういうノリで生きている人の妄言だとしか思えません。

 

しかし、誰も疑問を挟むことなく、その言葉を鵜呑みにしてしまいます。

 

おい、アルハイゼン。そこはお前の出番だぞ。

 

「病院跡から村までは●km離れている。お前の聴力が●くらいだとして、遮蔽物を計算に入れると、お前が廃病院の音を聞き取れる可能性は、●%だ!」とか言うべきところだぞ。何腕組んで頷いてんだ。うお、雄っぱいでっか。

 

疑問を残しながらも、廃病院跡地へGO。

地下に潜ると、そこには確かにハイパシってる学者がいました。

アアル村の住人、耳が良過ぎるだろ。



俺でなきゃ、聴き逃しちゃうね………

 

彼は、目的の学者ではなかった(忘れてましたが、アアル村住人の子がかつてのお爺ちゃんと影を重ねている学者を探している)が、収穫は得たので村に帰還。

 

今後の方針を練るべく、またしてもアルパイとセノがわちゃわちゃしていたら、いつの間にか、ディシアが消えていました。

 

ギスギスした空気に耐えかねたのでしょうか。放っておくこともできないので後をつけると、KICK BACK過激派の人たちと密会していました。

どうやら、解釈違いで揉めているワケではないみたいで、不穏な空気が漂います。

 

交渉はエスカレートし、ディシアは、ハイパシってる学者たちを解放する代わりに、自分の身柄を引き渡す、と言い出してしまいます。

 

更に、それで足りないなら、右腕を切り落として担保に出すという大盤振る舞いさえも。

せめて、切り落とす前に契約書が欲しいところです。

 

しかし、ディシアの腕が切り落とされてしまったら、プレイアブル化された時、生々しい感じになってしまうので、その辺りはホヨバの事情を汲み、過激派も腕までは取りませんでした。

 

危なかったですね。これが黛冬優子だったら、完全に腕落ちてましたよ。



アンタはココで、ふゆと死ぬのよ

 

取引は無事に成立。

後日、砂漠地帯にてディシアとハイパシってる学者の交換が行われることに。

 

そして、いざ、交換……する間際になって、過激派は「学者全員は解放しない。あくまで1対1の交換だ。公平だろう」と、ぬかしやがります。

 

やはり、彼等は人質交換のことをポケモン交換だと勘違いしていたようです。こちらは通信ケーブルすら持ってきていないんだぞ。

 

 

 

 

流石のディシアもこれには激怒。大剣を振り回してキレ散らかします。

 

「通信だったら、赤外線やろがい!?」

「むちゃくちゃにしてやるッ!」

「めちゃくちゃに暴れないと負けそう!」

「全部滅茶苦茶にしたあい」

 

地面、崩れました。

ディシアさんたち、暴れ過ぎです。

 

地下に現れたのは、スカーレットキングさんの遺跡。なんだかよくわかんねえけど、結果オーライです。

 

オーバーテクノロジー&オーパーツだらけの遺跡で、過激派と一緒に奥へ進みます。過激派の人も崇拝するキングの痕跡が残る遺跡では流石に争えないらしく、大人しいです。

 

そして、遺跡の奥にあった古代の映画館で、我々は衝撃の事実を知ります。

 

 

これって、つまり。

ナヒーダは、実質、マハールッカデヴァタってことですよね。

しかも、力の使い方がアランナラと同じという点で説得力がマシマシ。

 

アランナラは、前草神が生んだ生物で、彼らもマハルカさんの特性を受け継いでいると考えれば、ナヒーダが前草神だったと明かされても、ストンと腑に落ちます。

 

ということは、「マハルカさんは死んだ」と流布したのは教令院のでっち上げだったいうことになりますね。夢は見ないと教育するし、職権濫用して好き勝手するし、前草神は死んだと嘘吐くし、新しい神さえ作ろうとしているし、長門は何度も夏を繰り返した。

もう潰すしかないですよ、この組織。

 

しかも、マハルカさんは、キングスカーレットと争ったのではなく、協力して災害を止めたという事実も発覚。

あまりの解釈違いに遭遇してしまい、過激派の人は壊れちゃいました。

 

その後、落ち着いた過激派の人と和解し、もはや「教令院ぶっ潰し隊」一行の溜まり場みたいになってしまった村長の家に帰還。

はい。上手い具合に、全員の利害は一致し、怒りの矛先は教令院へと向きました。

 

我々の怒りのボルテージは最高潮。

「がまん」と「いかり」だけでコンテストに優勝できるレベルにまで到達。

そして、トドメと言わんばかりに公開された10月27日の動画。

 

 

教令院にビビってる奴、いる?

いねえよなあ!?

教令院、潰すゾ!!!!!

 

ここから目次に戻れるぞ! 旅人!